地域学習メモ
地域学習という教科がありますて、そのまとめです。
江戸和竿-上写真の文
江戸和竿とは、天然の竹を用いた「継ぎ竿」のことで、江戸時代中期に江戸でつくられた。その後、江戸時代後期に一大発展をとげ、数多くの名品を生み出してきている。
今日の江戸和竿職人の系譜は、天明年間に江戸下谷稲荷町の広徳寺前に開業した泰地屋東作 に遡るといわれ、現在、東京は全国有数の産地を形成している。
江戸和竿の特徴は、あらゆる魚の種類に応じた竿を製作していることや、竹の表皮を生かした漆仕上げにある。魚がかかったときの感触には独特なものがあるといわれている。
江戸和竿 吉田嘉弘
江戸和竿とは、何本かの異なる竹(布袋竹、矢竹、淡竹、真竹)を継ぎ合わせ一本の釣り竿にする「継竿」のことをいう。
吉田さんはキス竿(約1.6m)、カワハギ竿、ハゼ竿、タナゴ竿(90cm)、フナ竿などの小物竿を得意とする。
写真解説
上・・・江戸和竿説明文。上の文章を参考。?部分は随時解明予定
下・・・一番上がキス竿、一番下がタナゴ竿。
参考サイト
- http://www.kougei.or.jp/crafts/0701/f0701.html
- http://members2.jcom.home.ne.jp/kuniichi/
- http://www.yasube.info/
- http://www.tokyo-dentou.crap.jp/sub3.html
- http://members2.jcom.home.ne.jp/kuniichi/kumiai.html
関連施設情報
江東区中川船番所資料館 | |
---|---|
開館時間 | 9:30~17:00(ただし入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜日(臨時休館あり) |
入場料 | 中学生50円 |
所在地 | 〒136-0072東京都江東区大島9-1-15 TEL:03-3636-9091 FAX:03-3636-9094 |
交通機関 | 都営新宿線「東大島駅」(大島口)より徒歩5分 |
説明 | 当館の釣具展示室では江戸和竿を中心に、季節に応じた釣具をはじめ、釣り文化を紹介する資料や錦絵等をご覧いただけます。年3回、竿師さんをお招きし、江戸和竿の製作実演も開催しています。 |
URL | http://www.kcf.or.jp/funaban/ |
funabansho@kcf.or.jp |