夢追い人

"It takes a dreamer to make a dream come true."―Vincent Willem van Gogh

Tehuさんの本を読んで

もしかしたら模倣と飽きのpart.2的な位置付けになるのかもしれませんが…

とりあえず、Amazonで手に入れたこの本を1日とかそのぐらいで読了しました。
スーパーIT高校生
とてもおもしろかったです。刺激も受けました。


わりとわかってたことですが完全にTehuさんのファンになってしまってますね(笑)。

とりあえずこの記事ではこれを読んだ上での感想や考えたことを、僕の今までに読んだ色んな考え方の本のことも踏まえて、書いていこうと思います。

ITに関して

とりあえずは、本の対談部分の内容にそって進めていこうかなと思います。
最初に村上さんとTehuさんが語っていたのはITに関することでした。
IT界の次のinnovationは人工知能だと、その上で日本とアメリカのITに関する姿勢の違い、あとはアメリカで成功している人、つまりはスティーブ・ジョブズなどに対する変な崇拝意識のことなどが語られていました。

Tehuさんがスティーブ・ジョブズに対しては冷静な見方をしているという部分では、なんとなくやっぱりなという気持ちとともに、少し意外でもあったと思います。僕自身はスティーブ・ジョブズマーク・ザッカーバーグも伝記的なものを本で読んで憧れただけなので、スティーブ・ジョブズをいいところだけみて理想像のように扱うのは良くないという部分で少し反省しましたが、しかし同時にむしろそういう理想ではないようなネジが外れたところにも憧れているんだなと自分の気持ちを再確認できました。

教育に関して

次は教育に関してですね。
Tehuさんはの部分でiPadの幼児教育への導入に批判的な立場をとり、一方で村上さんは積極的に教科書の電子化を推奨していましたが、僕はTehuさんのほうに賛成です(といってもこの読み取り方が正しいのかはわからないけども…)。

それはTehuさんが実体のあるほうが好きだと言っているのと同じように、僕自身もモノが好きだからだと思います。
配信で手に入れた曲はどうも手に入れた気がしないし、本に関してはちょっと次元が違いますが、絶対に自分のものにしないと気が済まないタイプなので(図書館とかの本はなんか嫌です)。断捨離出来ないタイプなんですよね、ホントに。


あと灘の話にいったときは、やっぱり進学実績をだしている学校は多少の差はあれどみんな似たようなものなんだなと。
ようするに「勉強、勉強」と言ってないところがやっぱり多い。そして先生もわりあい自由だというところですね。
やっぱり公立の小学校に行っていた時期があると、中堅校にいっている友だちの話もよく耳にするんですが、これはホントに怖い。

部活はなし、放課後は補習。塾にいく時間はもったいないから学校で夜おそくまで勉強みてあげます。

とか

成績が良ければこのクラスに入れます。このクラスから落ちたら落ちこぼれ。

とか。気が狂ってるとしか言い様がない。
それもこれもやっぱり本の中でも言われている通り日本がひたすらに安定志向だから何でしょうけどね。

僕自身も東大を目指している以上、Tehuさんや村上さんに言わせれば安定志向のレールにのっている人間なんでしょうけど、それでもひたすら安定志向を求めている風潮にはん?とおもいます。
僕の場合はその結果、Googleみたいな生活が保証されてかつ自由に何か成し遂げられる時間をつくってくれる企業に入りたいと思うようになってるんですけど…。つまりは今んところは開成→東大→GoogleとかFacebookとかみたいな感じが人生設計で、東大にいったらまぁ少なくとも受験という重しはなくなるわけですから、ネジを外してなにか成し遂げたいなとは思っていたりします。


…だいぶ自分の夢を語ってしまいましたが(わりと欲張りなんで二兎をおって二兎を得ようとしているのは見ての通りです(;・∀・))そういう心持ちもこの本で改めて考えさせられて、そしてより強くなった気がします。

英語とか国語とか

最後は英語教育のありかたを見つめながら、その上で現在の教育制度について語っていた部分について(さきほどと少し内容かぶるのかな?というか読んでいる途中にまとまっていた意見があとがきのところで頭からすっ飛んでいったのでだいぶめちゃくちゃ…)。

英語をもっと話せるようにしなきゃならないってのはキムタツさんの本と趣旨は似ていましたよね。

僕自身の英語遍歴を振り返ってみると、まずはじめに小学校低学年のときは軽く英会話教室みたいなのに通っていて、そっから中学では学校の授業の一貫としてNHKの基礎英語をまじめに中二ぐらいまではやっていて、コンピューターにのめり込んでからはテスト勉強のかわりにこの英語サイト読んでやるとかやりつつ、高1で競技プログラミングを始めてからはそれを翻訳サイトとか辞書とか使わないでなるべく読むようにつとめてて、もともと文法はあやふやだったからこのころから長文>文法みたいな点数をとる基礎ができ始めて、高2で塾に入ってからはそれなりに文法もこなしてきたりしたけど冬休みはもっぱら英語を聞き流すのにはまってて…

あーだめだwまとまらなくなった。
まぁようするに僕自身としては文法のちまちまやるというより長文の内容を推測したり、英語を聞き取るほうが得意な意識があるということですね。

でもこれを読んでもっともっと話せるようにならなきゃいけないと思いました。


…とこんなことを長々と語りたい訳じゃなくて、ちょっと比較してみたいのは…あ、ちょっとまって忘れてしまった(;・∀・)

…うん、そうそう。論理力が重要だということね。
言語の新書では「言語技術」、でこの本では「数学」という形でそれが表されてたけど、結局その共通するところが論理力が大事ってことだと感じました。

世の中は論理力、英語力、この二つがあれば大丈夫だとも。


最後の最後で今頭のなかがごちゃごちゃし始めてまとまらなくなったけど、とりあえず論理力は自信があるので、もっと英語力をつけようと思いました。

はい。ということで、とりあえずこれを感想とさせていただきます。