夢追い人

"It takes a dreamer to make a dream come true."―Vincent Willem van Gogh

Debianでデュアルブート #1

まもなくノートパソコン購入!!

…というわけで、DebianWindows7デュアルブート環境の構成に関して数回に分けて記事にしていこうと思います(^^)ノ


はい。で、記念すべき今回第一回目は・・・

必要なものをそろえよう!!

これはねw 絶対必要な過程ですから。。。
ちなみに、今回用意するのはこれらです!
  • パソコン
  • Debianのインストールディスク
  • MBMのインストールディスク
はい。まぁ最初の二つは、買おうねってのとググれksって感じなので割愛
つまり今回はMBMとはなんぞや?どうやって用意するの?というところを解説していこうと思っています。。。

MBMとは

MBMは簡潔にいってしまえばブートローダでおしまいですが、デュアルブートに関して言えばほぼ必須と言えるものです。
デュアルブートにする場合、WindowsブートローダWindows専門となるのでおそらく一般にブートローダLinuxのもの、Debianでいえば高機能なブートローダとしてしられるGRUBを使うことになると思います。しかし、このGRUB、設定をLinux上でおこなっているので万が一Linux側が破損してしまうと面倒どころか専門知識がないと起動できなくなります(’□’;;)!
そこで便利なのがこのMBMです。このブートローダは単体で設定を行うため、OSの状態に関係なく動くのでリスクが少なくなります。・・・ということで、MBMはなくてはならない存在と言えるでしょうね(笑)

インストールディスクをつくろう

では、作ってみましょう。用意しなければならないのはこの三点
まず、Linuxを起動しインターネットプラウザからhttp://my.vector.co.jp/servlet/System.FileDownload/download/http/0/35596/pack/dos/util/boot/mbm039.zipにアクセスしてMBMのZipファイルをダウンロードします。
次からはコマンド操作になります。端末を起動し以下のコマンドを順に入力していってください。

$ cd [ダウンロードしたディレクトリ]
$ unzip mbm039.zip
$ cd BIN
$ mkisofs -R -J -b MBM.144 -o mbm.iso .

最後にピリオドが必要になるのでお忘れ無く。
こうするとダウンロードしたディレクトリにできているBINというディレクトリ内にmbm.isoというファイルができています。
あとはこれをCDイメージを書き込むソフトなど(UbuntuであればBraseroがプリインストールされているのでそれをつかいましょう。)でCD-Rにmbm.isoを書き込んで完成です。この後はダウンロードと解凍でできたファイルは削除して構いません。

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さて、以上になります。
今回紹介したMBM、拡張もできるらしいので、もっと詳しく知りたいという人は公式HPをご覧ください。
では次回からは、手に入ったノートパソコンからお届け、ということになりそうですが実際にインストールをしてみましょう。(なんだか二回で終わりそうな予感・・・)

それではお楽しみに~ノシ