houshyanounoobenkyou 其の三
タイトル絶対おかしい!!!
はい。気にしな〜い。
PDFから画像欲しいところで、画像保存できない!!!
はい。気にしな〜い。
というわけで最終回です。(なにがというわけでなのか・・・)
今回は一番の大目玉。(なんか日本語まちがってるきが・・・スルー)
原発の状態について!
というわけでこれが危険度とかでいろいろわかれるんですよね〜(*_*;
とりあえず、これからはジルコニウムの被覆内と冷却水の中、蒸気の中、そして外部の環境にどんな放射能をもった物質があるのかという点で見ていきます。
ではまず健全な状態の場合。
これはまあ、ジルコニウムの被覆内には核燃料、核分裂生成物そしてアクチノイド類。まぁ、これはジルコニウムの被覆内というのが炉心にあたるので当たり前です。
そして冷却水と蒸気の中には放射能をもつようになった物質(詳しくは第二回で)が含まれ、外部環境には何もありません。
これなら安心ですよね♪
そしてよく知られる原発のトラブルの代表・・・メルトダウン(Meltdown)・・・日本語では炉心溶融といいます。
とりあえずBLOODY・MONDAY読んでたら知ってるでしょ程度のやつ。
これは基本健全な状態に近いですが冷却水中にはセシウム、ヨウ素、テクネチウムなどの、蒸気中にはキセノン、クリプトン、ラドンなどの核分裂生成物が漏れ出してしまいます。
ただし外部の環境には直接は関係ありません。
発電できなくなるだけです(結構大変だけど・・・)
そして、その次に深刻な事故はこのメルトダウンに緊急蒸気放出(Emergency Venting)が加わったものです。
ここらへんから外部の環境にも影響が出てやばいところ。
これはメルトダウンと基本同じで、外部環境に気体の核分裂生成物であるキセノン、クリプトン、ラドンが出てきてしまいます。
これはスリーマイル島というところで実際起こったこと。
で、またその次にやばいのが今回福島第一原発二号炉で起こったとされる(ちょっと不安になったから曖昧な書き方にしました。多分起こってます。)メルトダウン+閉じ込め失敗Containment Failure)です。
そのまんま。
つまり原子炉に閉じ込めるのに失敗したというわけで外部環境に固体の核分裂生成物、つまりはセシウム、ヨウ素、テクネチウムがでてきます。
結構ヤバイですねw
そして、一応一般の事故で一番やばいのはメルトダウンののち燃料発火(Fuel Fire)が起こってしまうことです。
これはつまり、原子炉が爆発をしたことに等しい・・・炉心の物質あがすべて外部環境にもれだします。
でも一般の事故でって書いたのは特殊なケース、もっとも最悪の原発事故として知られるチェルノブイリ原発事故があるからです。
これは実質的に格納容器がない状態で、しかも炉心から黒鉛が上がりました。
その上、炎上しながらも核分裂が続いていたのだそう。
ようするに原発がふっとんだんですね。
画像があります。
でもなんかアップすると真っ白になってしまうのでこれはスライドのほうを見てください。
ともかく福島第一原発については二号炉であまり良くない事故が起こってしまいましたが、原子炉は壊れず、対応もちゃんと行われたので最悪の事態には至りませんでした。
あとスライドには注意すべき核種などありますがこの連載では最後にのっているまとめだけ転載して終わろうと思います。
まとめ
Ben Monreal, UCSB Physics 3/11
2011年3月19日土曜日
はい。気にしな〜い。
PDFから画像欲しいところで、画像保存できない!!!
はい。気にしな〜い。
というわけで最終回です。(なにがというわけでなのか・・・)
今回は一番の大目玉。(なんか日本語まちがってるきが・・・スルー)
原発の状態について!
というわけでこれが危険度とかでいろいろわかれるんですよね〜(*_*;
とりあえず、これからはジルコニウムの被覆内と冷却水の中、蒸気の中、そして外部の環境にどんな放射能をもった物質があるのかという点で見ていきます。
ではまず健全な状態の場合。
これはまあ、ジルコニウムの被覆内には核燃料、核分裂生成物そしてアクチノイド類。まぁ、これはジルコニウムの被覆内というのが炉心にあたるので当たり前です。
そして冷却水と蒸気の中には放射能をもつようになった物質(詳しくは第二回で)が含まれ、外部環境には何もありません。
これなら安心ですよね♪
そしてよく知られる原発のトラブルの代表・・・メルトダウン(Meltdown)・・・日本語では炉心溶融といいます。
とりあえずBLOODY・MONDAY読んでたら知ってるでしょ程度のやつ。
これは基本健全な状態に近いですが冷却水中にはセシウム、ヨウ素、テクネチウムなどの、蒸気中にはキセノン、クリプトン、ラドンなどの核分裂生成物が漏れ出してしまいます。
ただし外部の環境には直接は関係ありません。
発電できなくなるだけです(結構大変だけど・・・)
そして、その次に深刻な事故はこのメルトダウンに緊急蒸気放出(Emergency Venting)が加わったものです。
ここらへんから外部の環境にも影響が出てやばいところ。
これはメルトダウンと基本同じで、外部環境に気体の核分裂生成物であるキセノン、クリプトン、ラドンが出てきてしまいます。
これはスリーマイル島というところで実際起こったこと。
で、またその次にやばいのが今回福島第一原発二号炉で起こったとされる(ちょっと不安になったから曖昧な書き方にしました。多分起こってます。)メルトダウン+閉じ込め失敗Containment Failure)です。
そのまんま。
つまり原子炉に閉じ込めるのに失敗したというわけで外部環境に固体の核分裂生成物、つまりはセシウム、ヨウ素、テクネチウムがでてきます。
結構ヤバイですねw
そして、一応一般の事故で一番やばいのはメルトダウンののち燃料発火(Fuel Fire)が起こってしまうことです。
これはつまり、原子炉が爆発をしたことに等しい・・・炉心の物質あがすべて外部環境にもれだします。
でも一般の事故でって書いたのは特殊なケース、もっとも最悪の原発事故として知られるチェルノブイリ原発事故があるからです。
これは実質的に格納容器がない状態で、しかも炉心から黒鉛が上がりました。
その上、炎上しながらも核分裂が続いていたのだそう。
ようするに原発がふっとんだんですね。
画像があります。
でもなんかアップすると真っ白になってしまうのでこれはスライドのほうを見てください。
ともかく福島第一原発については二号炉であまり良くない事故が起こってしまいましたが、原子炉は壊れず、対応もちゃんと行われたので最悪の事態には至りませんでした。
あとスライドには注意すべき核種などありますがこの連載では最後にのっているまとめだけ転載して終わろうと思います。
まとめ
- チェルノブイリにおける最悪の一般公衆への影響は抑圧と恐怖であった。教育と情報周知に失敗した。
- 我々は情報を持っている。mSv を数えてどのように対応するか決めよう。
- 私見:福島原発の放射能災害は最悪の場合でもコントロール可能であり局所的(初期避難と食品中のヨウ素131 摂取をコントロールする必要がある。)
- 私見:地球規模災害の恐れはない。
- 津波被災者と50人の福島原発の作業従事者のためにみんなのエネルギーを集中しよう。
Ben Monreal, UCSB Physics 3/11
2011年3月19日土曜日
以上ありがとうございました。
明日からはブログの通常運行を再開したいと思います。