ホウシャセンのお勉強Part.2
シリーズなのにいろいろタイトルの書き方変わってるのは気にしません。
さて、だいぶ遅くなりましたが第二弾です。
読む前に一回目の知識があることが前提ですので、前の記事を先に呼んでおいてください。
さて、今回はまず単位のおはなし。
放射線にはおもに四つの単位があります。
まずは量の単位として二つ
はい。では致死量ってどのくらいなの?
ずばり・・・
5Sv(=5000mSv)
というわけです。
まぁこれでニュースとかでもだいぶ計算しやすくなると思います。
たとえば毎時400mSvと報道されていたとします。
すると致死量から逆算すれば5000/400、つまり12時間その場所にいると危ないということになります。
致死量とまでいかなくてもまぁ上の表から行けば2時間ぐらいでもいたらガンの可能性が出てくるというわけですね。
さて、今回の締めとしては何が放射線を出しているかです。
これは前回いったとおりまぁ三つに分かれます。
さて、だいぶ遅くなりましたが第二弾です。
読む前に一回目の知識があることが前提ですので、前の記事を先に呼んでおいてください。
さて、今回はまず単位のおはなし。
放射線にはおもに四つの単位があります。
まずは量の単位として二つ
- 1Bq(ベクレル) ・・・ 1秒間に1回崩壊する量
- 1Ci(キュリー) ・・・ 1秒間に370億回崩壊する量
キュリーというのは古い単位で、まぁ有名なキュリー夫人に由来しているんでしょうが、ともかくあんまり今は使われません。
そして被曝量の単位・・・こちらのほうがみなさんの目に触れることが多いでしょうが・・・が二つ。
まぁシーベルトというのが今一番よく聞くワードでしょう。というかこれだけではピンとこないかと思うのでもう少し具体的に見ていきましょう。
まず、人間は普通に生活するだけでも放射線をあびて生きています。
その数値を見てみると
①人体内の天然カリウム40から0.2mSv/年
②空気中の天然ラドン222から1.0mSv/年
③国・地域ごとにことなる自然放射線が1.5〜7.0mSv/年
となっています。そして、これらを浴びても人間にはなんにも支障がありません。
というわけでまず言えることが、
数mSvの被曝は全く心配ない
ということですね。
ではどのくらいになると人体に影響があるのでしょうか?
すぐに影響がでるのは1000mSvからといわれます。と言っても以下のような感じでまだがんばれます。
はい。では致死量ってどのくらいなの?
ずばり・・・
5Sv(=5000mSv)
というわけです。
まぁこれでニュースとかでもだいぶ計算しやすくなると思います。
たとえば毎時400mSvと報道されていたとします。
すると致死量から逆算すれば5000/400、つまり12時間その場所にいると危ないということになります。
致死量とまでいかなくてもまぁ上の表から行けば2時間ぐらいでもいたらガンの可能性が出てくるというわけですね。
さて、今回の締めとしては何が放射線を出しているかです。
これは前回いったとおりまぁ三つに分かれます。
具体的に見てみましょう。お手元に周期表を用意していただけると分かりやすいです。
まず、マイナーアクチノイドというのはだいたい元素番号82〜98の元素です。
そして核分裂生成物は元素番号27〜50および52〜57の元素になります。
これをよ〜く確認して、次回最終回では原子炉の状態による放射線の流出の仕方を見ていきましょう。
それでは。