夢追い人

"It takes a dreamer to make a dream come true."―Vincent Willem van Gogh

史記について。

現実逃避第二弾!?・・・と思いきやそうでもないようです。

明日のことですが、漢文で史記のオベンキョしたのでちょっと開設。


多分途中で終わるけどそこら辺はまた今度やる予定だよ(^^)
(これってIT系のブログだった気が・・・)


史記抜粋

①李将軍のお話

一般に史記で取り上げられるのは、太史公…つまり司馬遷のコメント「賛」の部分です。
というわけでまずは李将軍の伝(君子、つまり皇帝の伝記は。それ以外は。これをより集めた歴史書の形式を紀伝体という。)の賛から。
白文
太史公曰、「伝曰、『其身正不令而行、其身不正雖令不従。』其李将軍之謂也。余賭李将軍(心夋)(心夋)如鄙人、口不能道辞。及死之日、天下知与不知、皆為尽哀。彼其忠実心誠信於士大夫也。諺曰、『桃李不言下自成磎(石→足)。』此言雖小可以喩大也。」
書き下し文
太子公曰く、「伝に曰く、『其の身正しければ令せずして行はれ、其の身正からずれば令すと雖も従わず。』其れ李将軍の謂いかなり。余李将軍を賭るに、(心夋)(心夋)として鄙人の如く、口に道辞する能わず。死する日に及び、天下知ると知らざる、皆為に愛を尽くす。彼其の忠実の心誠に士大夫に信ぜらるるなり。諺に曰く、『桃李言はずれども自ずからみちを成すと。』此のこと小なりと雖も以て大に喩ふべきなりと。」

②管鮑の交わり

予想を遙かに超えて漢文入力に時間がかかってしまったのであとはひらがなで書き下し文だけ。
ようするに書き下し文かければいい(笑)
書き下し文
かんちゅういわく、「われはじめくるしみしとき、かつてほうしゅくとこす。ざいりをわかつにおおくみずからあたふ。ほうしゅくもってわれをたんとなさず。われのひんなるをしればなり。われかつてみたびつかへみたびくんにおわる。ほうしゅくもってわれをふしょうとなさず。われのときにぐうはざるをしればなり。われかつてゆうしゅうせられてはずかしめをうく。ほうしゅくもってわれをはじなしとなさず。われのしょうせつをはぢずして、こうみょうのてんかにあらはれざるをはづるをしればなり。われをうみものはちちはは、われをしるものはほうしなりと。」

最後超駆け足。ではおやすみなさい。。。勉強できたのかな(^_^;)