『文章を書くこと』―あ、いや、また影響されたorz
カテゴリーわけの「雑記」と「雑談」、もともとHatena Blogにダイアリーをインポートしたからこんな似通ったカテゴリーが共存してしまったわけだけど、はたしてどう使い分ければいいものか?
まぁそんな細かいことはさておき、今日は「灘校 奇跡の国語教室」を読了した。
コンピューター部に入ってからというもの、もともとTehuさんファンであった僕は開成でありながら結構な灘ファンになっているのだが、それが影響してかこんな本を読むことになった。ちなみに一応学校の「要約新書」という課題の一貫(テーマが「言語」なので)としてということになっているけども…
題名からして灘校の最近話題となってた橋本武先生の授業のことを教育論的に分析するような本だと思っていたのだが、その見方は半分あってて半分はずれていて、わりと生徒目線で書かれていたから開成と比較しながら読んでいくと似通った部分が結構見つかって自分の学校の良さも再認識出来た気がする。
ゆとり教育最後の子供な僕たちの代ではあるけど、その悪影響か、生徒の中でこういう授業よりも受験志向の授業が好まれることが時々見られるのはちょっと残念だなって気持ちもこれを読むことを通して生まれてきた。(そしてまた自分自身に染み付いているわりと学歴重視な考え方が嫌になった。実際そういう自分と自由に学びたい自分が半分半分だからジレンマに陥りかつなにもかも中途半端な感じになってたりするんだけど…)
んで、なんでこんなブログ書いているかというとこの本の一節に文章をとにかく書くこと、これが橋本流の国語力養成法だって書いてあったから。何事にも流されやすい僕はこんな文章を書いてしまっているわけです。
とにもかくにも、新書を読むたびに色々発見がある、この機会を大切にしていきたいです。
うーん・・・それにしても最近ジレンマがひどい・・・