夢追い人

"It takes a dreamer to make a dream come true."―Vincent Willem van Gogh

魂についてsfチックに考えてみた

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どーも(^^)
センターからもう一週間たちましたね、はやい…

あっという間に二次も来そうな予感です。

とりあえずともちんの直近の出演情報です

水曜 ナニコレ珍百景スペシャ
土曜 王様のブランチ

さてそれでは本題…


塾からの帰り道、Amebaのニュースで「死後はどうなると思うかアンケート調査」みたいなものがありまして…特定の宗教に入っている人が少なくなったとはいえ死後の世界を信じる人は多いようです。
その記事に死後の世界があるとしてもなかったとしても非現実的な事象を認めることになるよね的なコメントを書き込みながらふと思いついた発想に帰り道ずっと興奮しながら考えてたのでそれをまとめようと思ったのがこの記事のきっかけです。

すべてをSFでとらえよう

そもそも記事に対する書き込みの趣旨は、死後の世界というものが非日常的概念であることはもちろんながら、それがなかったとしても霊感という共通の体験をする一部の人の能力が非日常的なものであるよなって感じのものです。そしてこれを考えた時にある一つのことを思いつきました。
いっそ魂が電磁気だと考えたらどうだろう
と。この発想から考えられることはある意味で宗教的世界を肯定しつつSF的なロマンも併せ持つことができるのです。といっても電磁気は一応サイエンスの畑ですから、今回のようなタイトルにしました。

魂が電磁気って具体的には?

魂が電磁気だという発想、これはまず脳波といった脳の中の電気信号から着想を得ています。人間の身体的な生存を証明するものが心臓と血液だとすれば、精神など思考を司るのは脳と電気信号です。魂はその人の精神と肉体を二元論的に捉えた時の精神のほうをさしますから精神=電磁気というのは現代にある考え方で十分導き出せる一つの結論と言えると思います。
そしてこの魂と脳の二つを電磁気的なものとして見た時に様々な考えが思いつきました。

歩くことが巻き起こすこと

マクロの視点で見れば人間や生物物体の運動はニュートン力学にそった相互作用に基づく時間と力に支配された世界です。ではこれをミクロの視点から見たらどうなのでしょうか?こういう視点は逆になかなかないんじゃないかなと思ってるんですが、まぁそれはさておき、ミクロの視点で見たら人間も空気もすべて原子の塊なわけですからそれぞれの形を保つよう相互作用しながら動いているわけです。しかもそれは完璧に形を保つわけでなく、マクロの視点でも運動中人間は絶えず形を変えますし空気ならなおさらです。
そして原子には電子が必ずいます。また人間の脳(というより体全体)には原子より一個大きいレベルで微弱電流が流れているわけです。するとマクスウェルさんなどが証明したとおりそこには必ず磁場が発生しています。動く磁場はまた電場を作ります。そうやって電磁波が伝わっていくわけですが…
そこで人間のまわりの環境に視点をうつしてみましょう。人間が存在するとそこに電磁波的な運動をおこすことは先に述べたとおりです。原子はイオンであれ分子であれ絶対に陽子などの電気的要素を持っているわけですから、まわりの環境は必ず人間から影響を受けることになります。するとこんな発想はできないでしょうか。つまり、まわりの環境はそこに来た人間の「記憶」をもつということです。空気はマクロでも流動的だからあまり影響をうけても関係ないでしょうが道や家など基本動かないものはかなり影響を受けるのではないでしょうか?もちろん僕の論旨でいけば生物や電子機器も同じように言えますが、とりあえず人間に絞っておきましょう。電磁波は複雑に電子が動けば半永久的に生み出されると言っても過言ではないでしょうし、人間を回路に見たてた時の回路図は十分複雑だと予想されるからです。
すると人間が酔っていても家に辿り着けるのはその「記憶」を頼りにしてくるからだ、なんて考え方が生まれてきます。

その他、「記憶」から考えられること

分類するのも面倒なので思いついたものどんどん言っていきましょう。
まず霊など。霊はその人の思いの強いところにいるみたいなこと言いますが、これも電磁気と捉えればそこに執着があって長くその場に影響を与え続けたからということができます。死んだ場所に出てくるのも死んだ状態で長く同じ場所にとどまるからじゃないでしょうか。そして霊感のある人や霊能力者はこの「記憶」を感じる感覚に優れた人と言えます。ここら辺霊感の強い人がシックスセンスを持つような話につながりそうですよね。お祓いなども一定の音と儀式の経験則からその「記憶」を中和する行動と解釈することができます。
またオーラが見える人も同様です。DNAに入っているのが体に張り巡らされる神経といった電気回路の回路図であると見れば、その人の考えることなどもそういった電気回路によるわけですから、その回路から発生する電磁波を色味として見ることができ、ある程度のサンプルがあればオーラからその人の性格などを言い当てることができるわけです。回路が似ていれば思考もおそらくにるでしょうし(その意味では回路図も絶えず変わっていくものなのかも…)
もっとSFっぽい発想もできます。例えばテレポート。これは人間の回路を完全解析し物質組成などを再現できれば可能だと思います。回路が同じなら思考もうつせたとみなせるという考えからです。また体全体は無理でも回路を再現できるなら映画アバターマトリックスのような精神だけの移植といったことも出来るようになるかもしれません。またタイムマシンは「記憶」をもとにその時の原子状態などを再現すれば世界の一部分だけ昔に戻すといった今までにはあまりなかった発想での実現が可能かもしれません。さらに原子状態や電磁波を操作できる霊感に近いけど、もっとすごい能力があれば人気ドラマSPECの大抵のSPEC、もちろん一の時を止めるであったり当麻の死者を蘇らせるだってこの考え方に基づけば十分可能と言えるでしょう。

まとめ

ここまで考えたことはもちろん科学的実証は何もありません。そもそも電磁波の影響が残るって考え方も古典物理を受験でやってる範囲でいえばかなり怪しい理論ですw^^;
もしかしたらここに載せてない思いついたこともあったかもしれませんが一杯考えすぎて忘れました。根拠はあまりないけどそのぐらい面白く興味深い発想だったということです。
みなさんも現実と非現実の境目みたいな理論をたてるともしかしたら面白いかもしれませんよ。ぜひやってみてください。またこれを読んだ方でこれに似た学者の理論を知っているなどあれば知らせていただければ幸いです。

以上です。ではおやすみなさいd( ̄  ̄)